ガラスコーティングは、ガラス面に赤外線・紫外線を吸収・カットする伝導性金属酸化物の液体をガラス面に塗布する技術です。夏場は、外気熱を吸収・カットして室温の上昇を抑え、冬は、室内の熱が外へ逃げにくいため暖かく、結露も抑制するという優れた特性を持っています。ガラスコーティングは、地球温暖化とコスト削減に貢献する、環境に優しい新商品です。
ガラスは非常に熱を伝道しやすい物質で、家の中の温度と家の外の温度を入れ替えてしまいます。 そうすると外が寒い日はどんなに暖房をいれても部屋は暖まらず 外が暑い日は冷房を入れてもなかなか涼しくなりません。
窓ガラスにコーティングする事で熱の原因となる赤外線の伝導を50%抑えてくれます。 熱が行き来しにくくなるため、冬は暖かく、夏は涼しい温度が逃げなくなります。 また、紫外線も90%をカットしてくれる為お肌のトラブルであるシミ・ソバカスの原因を防ぎます。 まさに一石二鳥のガラスコーティングです。
今やCO2(二酸化炭素)の排出は地球規模での問題となっています。 2005年に定めた目標ではCO2の排出量を日本で6%削減とし様々な政策が取られました。 2010年からはチャレンジ25というキャンペーンに移行し、 1990年の頃の排出量から25%削減しようという政策が取られています。 私たちにできることといえば、温室効果ガスを少しでも抑制する事で協力することができます。 具体的には「冷房時の室温は28℃、暖房時の室温は20℃」とすることでCO2が大幅に削減されるとされています。 ガラスコーティングで施工した部屋ならこの温度設定でも快適に過ごすことができます。
ガラスコーティングの耐用年数は10年間! 一度塗布すれば10年間何もしなくても効果は変わりません。 またコーティングしたガラス面は鉛筆強度7Hの強さ!外側へ塗布しても全然大丈夫です。 日頃の窓拭きなんかのお手入れで剥げることもありません。
ガラスコーティングは、よくある紫外線カットのフィルム等とは違い透明な液体を塗布します。 なのでガラスは透明なままです。約80%の可視率があるため、塗る前とはほぼ変わらない明るさを保てます。 (車両には道路交通法により施工できません)
ガラスコーティングの一番大きな特徴は赤外線をカットする事ですがそれ以外にも効果があります。
虫は明るいところに集まってくる・・・と思いがちですが、ガ・アブ・ハチ・カメムシなどの複眼昆虫は、蛍光灯の紫外線に集まる習性があるため、紫外線をカットすることで寄りにくくなります。 ガラスコーティングは紫外線も約90%カット!なので虫が寄ってくることもありません。
フィルムの貼れないワイヤー入りガラスやすりガラスへも施工可能形状も曲面ガラスや巨大ガラスにまで対応しています。 またビニール等の素材への塗布が可能ですのでテントなんかにもご利用いただけます。 シーンを選ばず、屋内、屋外どちらへも施工可能です。