エネルギー削減システムの技術開発に取り組んでいます。
水処理(浄水化・再生水)システムと発電システムおよび各種省エネルギーシステムを組み合わせ、 水道料金、電気料金、燃料料金を効率的に削減するために、総合的にプランニングし運営管理をご提案する包括的なシステムです。
お客様施設については、地域・規模などにより、同一のシステムを構築することはほとんど考えられません。 下記の図が示すように様々な省資源・省エネルギー方策を用い、総合的に資源・エネルギーコストの削減を図ります。
燃料(ガス・油)改質による燃料消費の削減・CGS排熱利用によるゴミの減量、下水の削減
契約電気の見直し並びに、動力・電灯使用時間、機器能力確認 具体例 照明器具高効率照明設置 機器のスロースターター化によるON / OFF制御 創エネルギー検討(太陽光発電等) 受電設備(キュービクル)高効率化
具体例 空調設備方式ゾーニング化 燃料削減装置導入 廃熱回収 蒸気等の熱源ロス計算により、高効率化(配管ロス検証) 空調熱源検討 理由 地域により熱源検討 ガス・電気・重油等 料金体系の見直し 空調換気扇の導入 熱交換することにより空調能力平均化 開口部(特に窓ガラス)断熱処理 空調機運転制御により一斉運転防止・温度の適正化 空調機 経年劣化による能力低下が考えられる場合、能力判定を行い入れ替え工事、または修理による能力向上などの処置を行う
具体例 給水使用目的により 浴槽・プール等設備を使用の場合は再生水検討 使用水量により地下水脈調査の上井戸工事検討 地下階が存在の場合 湧水量を算出し、浄化後雑用水に使用
電気・空調 各ブレーカーに測定装置取り付け 使用電力把握 各室に温度・湿度計設置 温度により機器運転制御 引き込み(キュービクル部分)全体使用電力の把握30分ごと 使用時間によりタイマー運転制御
非常時対策(ライフライン確保) 非常時対策においては、費用対効果を考慮しますと難しいと思われますが、社会的貢献並びPR効果としてはかなりの有効性が考えられます。 電気設備において、蓄電池設備を併用することにより非常時使用はもちろんのことピーク電力カットにも効果は期待出来ます。 給水設備において、井戸工事、プール等がある場合には、減菌浄化設備を併用することにより、飲料水確保、生活給水使用が出来ます。本設備においては費用対効果はかなり難しいと考えます。 廃棄物種類より、バイオ発電・焼却炉設置等による自給エネルギー構築
1、光熱費支払い明細書 2〜3年分 2、設備図 電気・空調・給排水図面1式 3、建築平面図 上記書類を借用致します。また、使用時間・使用方法・居住人数等の聞き取り調査、図面等がない場合目視確認作業が数日間頂くことになります。図面借用させて頂いた場合も目視作業は行います。
制御運転機器に情報集積機能を付加し、当社とネット回線にて接続し、24時間データを把握し、使用時間・使用量をグラフ化し、今後の運転制御方法等の調整に利用する。また1ヶ月に1回程度の打ち合わせ機会を頂き、意見交換の場を設け、お客様全体にも節電意識を持って頂きより高い削減を実現する。
エネルギー削減システム導入については、各地域・施設ごとで、水・電気・燃料の料金及び使用量が異なり、導入内容、設置場所などによって導入費用も異なるため、対象施設に対し十分な事前調査を行った上で削減目標を決定致します。